前期終了【監督インタビュー】
○今日の試合を振り返って
エスチーロさんが、テンポ良くボールを動かしてくる事を予測していました。
やはり、前半はなかなかうまくプレッシャーをかけることが出来ず、
DFラインの背後を狙われますが、最後の部分は守備陣が身体を張って守ることができました。
後半から規制のかけ方と奪い所を整理したことで、プレッシャーがかかるようになり、
カウンターに繋げることができました。
また、こちらもテンポ良くボール動かすことができるようになり、相手ゴールに近づくことができたと思います。
この時間帯で得点出来なかったことが悔やまれます。
試合をコントロールできたのは後半の30分だけであり、残り時間はオープンな展開になり、
どちらが得点してもおかしくない状況になってしまいました。そして、ラストプレーでの失点は残念でした。
○シーズン前半戦を振り返って
社会人として技術的体力的な上積みに限界がある中でも、
サッカーを上手になることを目指している選手にどの様な働きかけができるのかということが、
現在の私の役割であり、求められていることだと思っています。
毎試合、課題を設定し、チーム全体のベクトルを合わせていくことが出来てきていると感じています。
しかし、本日の試合のように得点が出来なければ勝利することはできません。
後半戦はシュート意識を高めて、どの様な形から自分が得点を狙っていくのかを整理していきたいと思います。
昇格降格の可能性があるという緊張感の中で後半戦の7試合が戦えることを嬉しく思います。